実際に「リセッターリスト」を作ってみましょう。所要時間は約1時間。準備するものは、以下の通りです。「リセッターリスト」は、ソフトウェア「エクセル」を使ってリスト化するツールですので、パソコンの準備は必須となります。

・付箋
・ペン
・白い紙(コピー用紙や裏紙など)
・パソコン(エクセルが使える環境のもの)
・プリンター

作ったリストを使いながら修正を重ね、約1ヶ月後、自分だけの「リセッターリスト」が完成します。基本的には、1週間で1枚のリストを使用します。「頻度」「日付」「家事項目」「チェック欄」の4つで構成されていることが条件です。あとは使いやすいよう、どんどんカスタマイズしてください。では、リストの作成を始めましょう。

1. 家事項目を付箋に書き出す

普段行っている家事項目を、思いつくままに付箋に書き出していきます。「普段から行っている」「普段から行いたい」家事を選んでください。年に1度しか行わないような家事を追加しないように気をつけてください。

次に、リストに載せたい家事を選択します。全ての家事をリスト化する必要はありません。家事項目の量が多くなってしまいそうな場合、「苦手な家事」「忘れがちな家事」「できていないと気になってしまう家事」がリストに入るよう、優先させてください。同時に「得意な家事」も少しはリストに入っている方が、実行しやすく、達成感を感じやすくなります。

個人差はありますが、家事項目は20〜30くらいを目安にすると良いでしょう。40を越える場合は、すでに習慣化されている項目を減らしてみてください。

POINT
・年に1度のような特別な家事は省く
・「苦手な家事」「忘れがちな家事」を優先
・「得意な家事」もリストに入れる
・全ての家事をリスト化する必要はない
・家事項目は20〜30くらいが目安

2. 頻度を決定する

次に、それぞれの家事を行う「頻度」を決めていきます。白い紙一枚ずつに、「毎日」「1日おき」「週1回」「月1回」と書き込みます。手順1で作った付箋を、それぞれの紙に貼り付けていきます。

最初に作るリストでは、「毎日」「1日おき」「週1回」「月1回」を基本の頻度としてください。「リストを確認しながら家事をする」という流れに慣れるまでは、覚えやすい頻度で家事を繰り返すことが重要です。1ヶ月ほど経って慣れてきたら、「週2回」「月2回」などの頻度も加えて、リストをアレンジするのも良いかと思います。

「毎日実行できたらいいけど、無理かもしれない…」と迷う場合は、まずは「1日おき」に設定してみましょう。「1日おき」を試して、無理なく出来るようなら「毎日」に再設定して、挑戦してみましょう。意外と 1日おきで十分キレイを保てる、という結果になるかもしれません。

一般的な頻度を気にするのではなく、自分自身と、一緒に暮らすメンバーが「十分、心地よい」と思える許容範囲を基準としましょう。

また、「毎日」の家事は、時間順に並べておくと、リストを確認しながら行う家事の流れがスムーズになります。

POINT
・初めてのリストでは「毎日」「1日おき」「週1回」「月1回」が基本頻度
・「週2回」「月2回」などは慣れてきてから、必要であれば追加する
・迷った場合は、頻度を下げる(「毎日」→「週1回」)
・一般的な頻度ではなく、自分と家族の許容範囲を基準とする
・「毎日」「1日おき」の家事は時間順に並べる

3. パソコンでリストを作成する

いよいよ、パソコンでデータを入力し、リストを作成します。下のダウンロードボタンを押して「リセッターリスト 基本フォーム」(無料)をダウンロードし、エクセルで開いてください。

「リセッターリスト 基本フォーム」を開いたら、まずは曜日を入力します。ご自身の生活スタイルを振り返り、何曜日始まりのリストが使いやすいかを考え、それぞれのマス目に入力します。

次に、手順2で決定した頻度で、家事項目を入力します。書体や色なども、使い勝手の良いようにアレンジしてください。

家事を分担する場合には、分担する相手と話し合いの上、色を分けたり、イニシャルを入れるなど、家事の担当者が分かるようにしておきましょう。

基本フォーム ダウンロード

※ こちらは家事についてお困りの方のために無料公開しています。商用利用は禁止させて頂きます。

POINT
・何曜日始まりにするかを決める
・家事を分担する場合は、担当者が分かるように明記する

入力が終わったら、1枚、プリントアウトしてみましょう。

4. 日付を記入し、リストを貼り出す

プリントアウトした「リセッターリスト」の日付欄に、日付を記入し、家事を行う場所の近くに「リセッターリスト」を貼り出しましょう。冷蔵庫やカレンダーの近くなど、よく見える場所がベストです。リストのすぐ横に、チェックマークを書き込むためのペンを準備しておきましょう。

POINT
・リストは見やすい場所に貼り出しておく
・すぐ近くにチェック用のペンを準備する

5. 終えた項目をチェック

終わった項目にチェックを入れます。「□」に「✓」を入れる、項目を横棒で消す( □ キッチン排水溝 )など、好きな方法で行ってください。家事を分担する場合は、担当者によって使うペンの色を変えるのも1つの方法です。

1日の家事を終えたら、「チェック欄」に「◎」「〇」「(空欄)」を記入します。家事を全て終えていれば「◎」、やり残しの家事が3つ以内であれば「〇」、やり残しの家事が4つ以上であれば、チェック欄を空欄にしておいてください。空欄が並ぶようであれば、少しハードルの高い、無理のあるリストかもしれません。翌週のリストを作る時の参考にしましょう。

チェックの仕方は上に挙げた方法でなくても構いません。自分に合うやり方を探してみてください。大切なことは、1日の家事を振り返ることです。振り返る作業があることで、自分の暮らしに合うリストが作りやすくなりますし、達成感も感じることができます。

POINT
・終えた項目にチェックを入れる
・1日の家事を振り返り、達成度を確認する

6. 家事項目、頻度を修正する

1週間リストを確認しながら家事を進めたら、再びエクセルを立ち上げて、翌週のリストを見直します。チェック欄を確認しながら、家事項目が多すぎないか、または少なすぎないか、実行頻度は高すぎないか、低すぎないか、ちょうど良いと思える内容に修正してください。

「完成したリスト、難しいかも…」と感じた時のチェックポイント
・頻度を下げる → 「毎日」の家事は「週1回」でも十分かもしれません
・細分化する → 例)「お風呂掃除」→「浴槽」「浴室床」「排水溝」等
・削除する → 毎月必要のない家事は、大掃除に回して削除しましょう

修正が済んだら、翌週のリストをプリントアウトします。

7. 「リセッターリスト」の完成

この作業を約4週間くり返すと、自分の家に合ったオリジナルの「リセッターリスト」が完成します。「よくあるご質問」「ユーザーの声」などもご参考にしてください。

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